自動車保険の負担額が無事故の場合と事故を起こした時では保険料の割引率は変わるもの。せっかくの等級を無駄せずに出来るケースがあります。自動車保険契約者は参考になるかも!
自動車保険ガイド
 
【自動車保険ガイド】引き継ぎ可?保険料に関わる「等級」知っておきたい3ケース
自動車保険の負担額を大きく左右する等級。新規加入時は6(S)からスタートとなり、その後、無事故であれば上がって保険料の割引率が高くなり、事故を起こすと下がって割引率は低くなる。そこで押さえておきたいのが、この等級の“引き継ぎ”について。「せっかく上がった等級を無駄にせず維持したい!」と考えている自動車保険契約者はもちろん、環境に変化が起きがちなドライバーは頭に入れておこう。
 ■ケース1)譲ってもらった車の等級を引き継ぎたい――譲り受け先によっては可
 自動車保険は、運転者と車に対してかけられるもの。そのため、原則として等級を引き継ぐことはできない。ただし、譲り受け先が配偶者であれば可。兄弟・子どもといった親族の場合も可能だが“同居”という条件をクリアしていなければならない点に注意しよう。

■ケース2)2台目の新車に1台目の等級を引き継ぎたい――買い増しでは不可だが優遇あり

 まず、1台目を廃車にして2台目に乗り換える場合、等級の引き継ぎは可能。しかし、1台目も所有し続ける、いわゆる“買い増し”では、引き継ぎは不可となることを覚えておこう。ただし、買い増しのケースでは、1台目の等級が11等級以上のドライバーが2台目の新規契約を結ぶ場合は、本来の新規加入時にあてられる6(S)等級より割引率の高い7(S)からスタートすることができる。

■ケース3)過去に加入していた自動車保険の等級を引き継ぎたい――中断証明書があれば可

 「数年ぶりに車を購入した」といった場合、過去に加入していた自動車保険の等級を引き継ぐことはできず、新規加入時と同じ6(S)等級のスタートとなる。そこで、車を手放す際には“中断証明書”を発行しておくことがおすすめだ。中断証明書があれば、最長10年間、過去の等級を引き継ぐことが可能となる。発行や適用条件の詳細は保険会社によって異なるため、加入中の保険会社に確認しておこう。

 保険料にダイレクトに影響する等級制度。損をしないためにも、その仕組みはしっかりと理解しておきたいところだ。


我が家の場合はケース2に当てはまるので、2台持ちは引継ぎ不可となることを覚えておかないといけないなと!意外に落とし穴の引継ぎ事情。しっかり保険会社に確認しないといけませんね!
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

SponsoredLink

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...