自動車保険ニュース 歓送迎会に花見など、なにかとお酒を飲む機会が多い季節。

飲酒運転は絶対にあってはならないが、悲しいニュースを目にすることがなくならないのも事実だ。

大変危険なだけでなく、道義的にも決して許されるものではない飲酒運転によって事故を起こしてしまったら……。

もしくは被害に遭ってしまったら、自動車保険の保険金は支払われるのだろうか?


■飲酒運転の罰則規定

 まず、飲酒運転には行政処分や道路交通法の罰則があり、交通事故を起こすと処分や罰則がさらに重くなる。行政処分では、酒酔い運転は免許取消。欠格期間は3年で、さらに死亡事故を起こすと欠格期間は7年となる。道路交通法では、酒酔い運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金で、他人を死傷させてしまったら刑法に定められている危険運転致死傷罪が適用される。例えば飲酒運転などで他人にケガを負わせたときは、20年以下の懲役となる。

■飲酒運転をした本人の損害に対する保険金の支払い

 飲酒運転は、他の車や周辺の歩行者、同乗者などすべての人に危害を及ぼす行為。そのため、飲酒運転による自動車事故の場合、運転した本人の損害に対しては保険金は支払われない。これは自動車保険だけでなく、医療保険なども同様だ。ちなみに、飲酒運転は重大な法令違反。そのとき加入している自動車保険会社で継続契約ができない可能性もある。

■飲酒運転による事故の被害者に対する保険金

 飲酒運転による事故に巻き込まれて被害者となったら、被害者救済の観点から、基本的に適用対象となる自賠責保険・対人賠償保険いずれも免責にはならず、運転者の加入する保険から保険金が支払われる。例えば、歩行中に飲酒運転による事故に巻き込まれ、大ケガを負ってしまった場合、治療費として使える保険金はきちんと支払われる。

 飲酒運転は絶対にしないように。

参考/ソニー損保Webサイト『保険なるほど知恵袋』

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